A.採用前は、学生と接する学務の仕事しか想像できなかったのですが、働いてみて、「大学」はもっと大きな組織なのだと知りました。職員は様々な業務により学生や教員をサポートするとともに、「大学」という人材育成と知の創造・発信を目的とする組織の運営を担っています。
A.大学案内の冊子やパンフレットなど英語による刊行物を作成したり、英語版の大学ホームページを作成したりという国際広報の業務や、世界大学ランキングやその他の調査のためのデータ収集・提供、その他にも海外の大学と学術交流協定を結ぶための連絡調整や、海外からの研究者の表敬訪問への対応、大学が主催する国際シンポジウムの準備や運営にも携っています。
A.部署によって異なると思いますが、私の場合は上司や周りの方々にも恵まれ、また責任のある仕事も任せていただき、働きやすいですし、働き甲斐のある職場です。分からないことや困ったことがあっても相談しやすい雰囲気がありますし、まだまだ至らないところの多い私に対しても一個人、一社会人としてきちんと対応してくださいます。
A.大学職員に限ったことではないのですが、一人ではできないことをチームでやり遂げる経験が出来るということは仕事の醍醐味のひとつではないかと思います。また自分自身の成長という面でも、色々な方と一緒に仕事をする中で自分の考え方の枠組みが広がっていくことはとても面白いことだと思います。
A.私の場合、単純に「大学」が持つ独特の雰囲気がすごく好きだったことが大学職員として働きたいと思う大きな理由でした。働きだしてまだ今年2年目ですが、横浜国立大学で大学独特の雰囲気を楽しむとともに、その雰囲気を作る側の一員として仕事が出来て嬉しく思っています。
大学職員を希望する皆さんが、それぞれ自分で幸せだと思える道に進まれることを願っています。