(採用年月:平成26年9月)
研究推進部研究推進課研究総務係 係員
大学卒業後、証券会社で社会人経験をスタートし、昨年度より本学にて勤務しています。大学時代はゴルフ部に所属していました。昨年から猫(ロシアンブルー)を飼い始めました。目下、ワインとウイスキーを勉強中です。
横浜国立大学には優秀な学生が多いと思いますが、研究力のアピールや産業界との連携においては、まだまだ課題があると感じています。日々の業務だけではなく、大学としてのあり方といったマクロな視点で考えることも時には大切だと思います。
所属する組織に係る総務関連業務、各種委員会の開催、顕彰関係、公正研究関係などなど、「総務係」という名のとおり、言うなれば何でも屋さんです。本学で勤務し始めてからまだ1年程度しか経っておらず、今も仕事を覚えるのに四苦八苦していますが、同僚の方たちの支えを得ながら、毎日刺激的な日々を送っています。
本学での勤務を始めて2ヶ月後に、研究不正防止のための体制整備において、本学の規則を大幅に改正する仕事を経験させていただきました。法学部出身とはいえ、法律をまともに勉強したこともなく、最初はどうなることかと思いましたが、法規係との度重なるやりとりを経て、半年かけてやっと完成させることができたときは心からほっとしました。
ワークライフバランスが確保されており、落ち着いた環境で仕事ができる職業として、国立大学職員を目指していました。数ある国立大学の中でも、横浜国立大学は一般職員の雰囲気がとても明るく親しみやすかったこと、都心からも程よい距離に位置していることが決め手になりました。実は現在の横浜国立大学のキャンパスは元名門ゴルフ場だったという歴史にも、ゴルフ好きとしては縁を感じました。
採用面接の日にキャンパス内で触れ合った猫ちゃん(YNUキャンパスには猫がたくさんいます!!)と再会を期して、帰りの途についたのをよく覚えています。
期待していた通り、職場環境は非常に落ち着いており、また親しみやすい同僚に囲まれて日々仕事ができています。何よりも幸運だったのは、最初の配属先において、厳しくも優しい優秀な先輩職員に指導していただき、1から仕事を教えていただけたことです。
様々なバックグラウンドを持った教員やURA(ユニバーシティー・リサーチ・アドミニストレーター)の方などと一緒にお仕事ができるのはとても刺激的であり、日々の仕事にメリハリを与えてくれています。また、2、3年サイクルで学内異動がある大学職員は、様々な分野の仕事を経験でき、常にスキルアップが求められることも魅力の1つだと感じています。