YNU横浜国立大学 YOKOHAMA National University
国立大学法人横浜国立大学 事務職員(事務系・技術系)採用試験案内 国立大学法人横浜国立大学 事務職員(事務系・技術系)採用試験案内

業務内容紹介

過去の職員のメッセージ - 技術系業務

1.機械 平成10年4月採用 男性 

Q.採用前と採用後の印象の違いは?

A.自分が学生の頃、技術職員の方は比較的年齢が上の人が多かったように思います。本学には思ったよりも若い人が多い印象を受けました。
組織はシンプルだと思っておりましたが、実際はやや複雑でした。教室系技術職員は学科(研究室)に所属しますが、技術職員で構成された技術部にも属します。

Q.現在、どのような仕事をしていますか?

A.週2回(各2コマ)は所属する学科のコースで行われている3年生対象の学生実験において、実験の指導補助業務を行っています。全学の施設において、ある分析装置の担当者でもありますので,その装置の維持管理や測定の指導補助なども行っています。所属する研究室学生への実験・研究についてのサポートや、これは人によっても異なりますが所属する学会で研究成果の発表を行っています。

Q.職場の雰囲気は?

A.研究室では学生たちに囲まれ、明るく、楽しい雰囲気の中で仕事をさせていただいております。もちろん仕事ですので、楽しいばかりではありません。

Q.今までの仕事の中で経験できてよかったことや職員になって成長できたことは?

A.職員の海外派遣制度や国際会議への参加を通じて何度か外国へ行く経験をさせていただきました。行った先々でその土地の文化に触れたり、発表を通じて自分を磨くことにつながったりしていると思います。

Q.採用希望者に何かメッセージを

A.仕事内容のところで「補助」、「サポート」という言葉が目に付いたと思いますが、私たちの仕事はこの言葉に表されるように、教育・研究を支える裏方的存在です。とはいえ、教育・研究に携わる一人であることに違いありません。教育・研究に携わることにやりがいを感じていただける方に是非来ていただき、互いに切磋琢磨していければと思います。

2.建築 平成15年4月採用 女性 

Q.採用前と採用後の印象の違いは?

A.採用前の説明会などからもおおよその見当はついていましたし、私自身の専攻とも大きく異なるわけでもないので、そういった面での採用前後の印象の違いは特にありませんが、大学のカラーのようなものは存在するように思います。

Q.現在、どのような仕事をしていますか?

A.私は研究室の事務的な業務・学生サポートや自主的に研究もしています。教室系職員として採用となれば主に研究室業務が中心になろうかと思いますが、専門分野もそれぞれに分かれていますので、分野によっても個々の状況は異なっているように思います。

Q.職場の雰囲気は?

A.教室系の技術職員は学生が成長していく過程や実学の面白さと共に仕事ができますので、日々刺激のある職場環境ではないかと思います。

Q.今までの仕事の中で経験できてよかったことや職員になって成長できたことは?

A.自分なりに研究をしていくなかで、科学研究費に応募したり採択を受けたりする事は、大変励みになっています。研究には、創造することの面白さもありますが、問題点は何かを見据え、解決策を見出すといった過程でもありますから、これは様々な場面に応用することができ、一職員としても成長の糧につながると思っています。ただ、職員が研究する前例があまりない為か、なかなか理解を得られずにこれまでの感覚からすれば到底考えられないような出来事に遭遇することも多々あります。今後は研究をする職員が徐々にでも増え、自己研鑽しあえたらいいなと思っています。

Q.採用希望者に何かメッセージを

A.仕事をしていく上で、年齢を重ねていくメリットもデメリットもありますが、自分の学生時代を振り返ってみて、何を考え何に悩んでいたか、苦しかったことや嬉しかった事など時折思い出しつつ、学生一人一人の目線を常に忘れずにいたいなと思っています。学生時代の経験を活かした仕事に就きたいと思っている方におすすめです。

3.建築 平成23年9月採用 女性 

Q.採用前と採用後の印象の違いは?

A.採用前は、豊富な専門知識が求められているという印象でした。確かにそれも大切ですが、「コミュニケーション能力」「柔軟な思考力」「積極性」も重要だと実感しています。教室系技術職は各研究室に所属します。教員・学生との交流の中で、日々必要とされる業務が変化します。その時々に適した業務を把握し、迅速かつ適切に行動する力が求められていると感じます。

Q.現在、どのような仕事をしていますか?

A.研究室業務では、教員・学生の研究に関連するサポートをしています。専攻や研究室によって業務内容は異なりますが、実験の指導やゼミでの学生のサポートに携わることが多いと思います。また、研究室運営に関わる会計などの事務業務も行っています。
技術部業務では、大学の安全管理の一環であるシステムの運用に携わっています。技術部では大学全体のことに関連する仕事もでき、専攻の違う技術職員とも交流・意見交換できる貴重な場でもあります。

Q.職場の雰囲気は?

A.教職員や学生との交流が活発で、明るく楽しい職場です。また、学生の成長を間近で見ることができるので、日々新鮮な気持ちで仕事に取り組めています。いろいろな方と関わることが多い仕事ですからその分大変なこともありますが、学生の頑張る姿に良い刺激と元気をもらえる職場環境です。

Q.今までの仕事の中で経験できてよかったことや職員になって成長できたことは?

A.「大学」は、多文化・多世代の人々が「学ぶ」という同じ目的を持ち集う場でもあります。教室系技術職員は、学生がその目的を遂行する姿を間近でサポートできる仕事です。1人1人の個性を尊重し適切なサポートをすることが大切なため、相手のことを理解し柔軟に対応する力を身につけることができたと思います。業務一つをとると、研究を支える裏方的な業務かもしれませんが、教育・研究の現場で働くことができるのは非常にやりがいがあります。

Q.採用希望者に何かメッセージを

 どの大学を受けようか迷うこともあると思いますが、一度大学に足を運んでみることをお勧めします。キャンパスを回りながら素直に感じたこと、自分がここの職員だったらどうしたいかを考えることが面接でも採用後の業務においても大きな糧となります。大学訪問のときに感じたキャンパスの印象は今でも変わることがなく、これから受験する皆さんにも自信を持って勧められる、「横浜国立大学」で共に仕事ができるのを心待ちにしています。

4.電気 平成24年8月採用 男性 

Q.採用前と採用後の印象の違いは?

A.先輩で他大学の技術系職員の方がいたので、採用前からどんな仕事をするのか大体の話は聞いていました。
印象が変わったこととしては採用前は大学施設の工事に関することばかりやっていると思っていましたが、実際には資料作成等の事務作業も多いということを感じます。

Q.現在、どのような仕事をしていますか?

A.改修する建物の電気設備の設計や工事の監理、建物の維持保全に関することを主にやっています。また現在は省エネに関する報告書の作成や、建物の電力使用量の算出等もしています。
また突発的な仕事も多く、電話が繋がらないとか、停電してしまったというようなことの対応もしています。

Q.職場の雰囲気は?

A.なんでも聞きやすい雰囲気で質問をすると皆さん優しく答えてくれます。
また、上司や先輩方の高度な会話を聞いているだけでも勉強になります。ほかの部署の方々もいい人ばかりで、歳の近い先輩方が歓迎会を開いてくださったりして、働きやすい職場です。

Q.今までの仕事の中で経験できてよかったことや職員になって成長できたことは?

A.事務系職員もそうだとは思いますが、技術系職員はより専門的な知識を求められます。
電話がかかってきても最初はわからないことだらけで、自分は役に立てているのかと思ってしまいますが、仕事をこなしていく上で知識や経験を積んで相手の問題を解決できた時はよかったなと思います。
また、今後何十年残るであろう建物の工事に携われることには大きなやりがいを感じます。

Q.採用希望者に何かメッセージを

A.施設部では横浜国立大学全体のインフラを整備しているので仕事量が多いですが、その分とてもやりがいがあります。きっと採用前に思っていたよりも大きな仕事に携われると思います。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。

5.機械 平成26年4月採用 男性 

Q.採用前と採用後の印象の違いは?

A.施設系の技術職員は、施設に関わる仕事が多いので、常に作業着でいる印象を採用前は持っていました。確かに、工事現場に出向いたりしているので、作業着を着る事はあります。ただ、データまとめや書類整理、故障対応等の事務作業も業務の大きな割合を占めているため、作業着以外でいる事の方が多い印象です。

Q.現在、どのような仕事をしていますか?

A.施設系の技術職員として働いており、主な仕事は保全業務と工事に関する業務の2点です。保全業務では、昇降機やクレーン設備の保守点検等の書類整理を行っています。工事に関する業務では、改修する建物の水道やガス、空調設備の設計や工事の監理等を行っています。

Q.職場の雰囲気は?

A.仕事の関係上、他の係や部署、業者の方と接する機会が多いため会話が多く、明るい雰囲気の職場です。また、先輩方は話しやすく、頼りになります。上司は懇切丁寧に仕事を教えてくださるので、安心して働くことができています。

Q.今までの仕事の中で経験できてよかったことや職員になって成長できたことは?

A.この職は、かなり専門的な知識を要求されるため、学ぶべき事が多く、日々勉強といった感じです。また、様々な工事に携われるので、自分の得た知識を発揮する場も多く、経験と言う意味では事欠きません。建築設備に関わりたい方にはこの上ない成長の場であると思います。

Q.採用希望者に何かメッセージを

A.一重に国立大学と言っても特色は様々です。その中でも、資料やホームページだけでは伝わらない事も多くあります。働いている職員の人柄や大学全体の雰囲気は、実際に足を運んでみないと伝わらないと思います。是非とも多くの大学を見ていただき、自分に合った職場を探してみてください。その上で、横浜国大を選んでいただけたら幸いです。

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