YNU横浜国立大学 YOKOHAMA National University
国立大学法人横浜国立大学 事務職員(事務系・技術系)採用試験案内 国立大学法人横浜国立大学 事務職員(事務系・技術系)採用試験案内

採用メッセージ

学長からのメッセージ

横浜国立大学 学長 梅原 出

横浜国立大学 学長 梅原 出

 平成16(2004)年、国立大学が法人化された際、本学は「現実の社会との関わりを重視する「実践性」、新しい試みを意欲的に推進する「先進性」、社会全体に大きく門戸を開く「開放性」、海外との交流を促進する「国際性」を、建学からの歴史の中で培われた精神として掲げ、21世紀における世界の学術研究と教育に重要な地歩を築くべく、努力を重ねることを宣言しました。この年を境に、大学は「法人」として法律上の権利義務の主体となり、この理念を実現するために結びついた「人」からなる組織となりました。ここでいう「人」とは、教員と職員を中心として学生や卒業生も含めて考えることができ、大学内における人と人との結びつきが大変重要です。さらに、令和5年3月には、新しい価値を共創していくため、性別、障がい、国籍などを超えて、大学内における一人一人の在り方を尊重し合う「多様性」を理念に追加しています。
本学は、都市型中規模総合大学として発足し、一つのキャンパスに5学部6大学院が存在することから、学部や大学院の間の壁が低く、教員の文理融合的な教育や研究、教員と職員の対話、また職員内の交流も良好なコミュニティが形成されてきました。毎年1000名を超える外国人留学生や研究者が訪問し、また政府自治体関係機関や民間企業との連携も増加しており、教育と研究の支援業務のほか様々のやりがいのある業務も増えてきています。21世紀グローバル新時代に向けて、「知の統合型大学として世界水準の研究大学」へと飛躍することを目指し、未来の横浜国立大学を共に築いていきましょう。

梅原 出

平成4年に工学部に採用。専門は、固体物性物理学-超伝導、磁性。理事(研究・財務・情報・地域・評価担当)・副学長を経て現在に至る。

事務局長からのメッセージ

副学長・事務局長 関崎 徳彦

理事・副学長・事務局長 関崎 徳彦

 全国に86ある国立大学は「社会変革の原動力」としての役割を担い、我が国への貢献を大いに期待されています。横浜国立大学は、実社会の抱える複雑な課題解決のため、神奈川・横浜に立脚する世界水準の研究大学を目指して、教員と職員が一体となって日々取り組んでいます。
 職員は仕事を通じて教育研究を支援するにあたり、どれだけ創造性をもって関わっていくのか。そのことは大学の将来、ひいては地域や日本の未来につながるものと考えています。また、大学が全体としてどこを目指しているのかを一人一人が少し意識するだけで達成感が増して仕事にやりがいを感じることでしょう。
 皆さんの中には、「大学職員の主な仕事は学生の窓口対応や研究支援」や「大学職員の仕事はどこの大学でも同じ」と思っている人はいませんか。人事、財務及び施設マネジメントなど管理的な仕事は大学の進むべき方向性を判断・実行する上での「要」ですが、時代に合わせた変化を求められており、新しい発想が必要です。
 本学は今、歴史と伝統を踏まえた実践的な教育と先進的な研究、中規模な総合大学ならではの「ちょうどよい規模感」と機動力により、国から本学に負託された令和4(2022)年度から6年間の役割(第4期中期目標・中期計画)を達成、そして超えるべく果敢に取り組んでいます。
 活力にあふれ、フレッシュなアイデアを持つ皆さん!私たちと一緒に、将来・未来への「わくわく感」を横浜国立大学で「かたち」にしませんか?

関崎 徳彦

 北海道出身。昭和59年東京大学に就職し、文部科学省などを経て平成27年本学総務部長(のちに事務局次長)、平成30年北海道大学総務企画部長、令和3年4月本学副学長・事務局長、令和5年4月に理事に就任、現職に至る。仕事に「お笑い」の効用を取り入れて、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事に取り組んでいます。

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